旅の諸々−16

11月9日、 ヴェネツィアビエンナーレ ジャルディーニ会場 のつづき。
パビリオンを巡ります。

フィンランド
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アルヴァ・アアルト設計のフィンランド館。 木造です。 
アアルトの建築初体感。

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構造のシンプルなラインが美しい。 心地良く差し込む光の取り入れ方も素晴らしい。 

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ポカァーンとお口を開けたまま、展示よりも建物ばかり見てしまった(笑)

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【アメリカ】
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凝った数多くの模型や写真。 
その割に心にしっくりくるものがないまま通り過ぎてしまったかな。

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【北欧】
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ノルウェーのモダニズム建築の代表的存在、スヴェレフェーン設計の北欧館。

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中にはピラミッド状の木組みがあって、そこに施工例の資料が置かれている。

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気になるものを自由に取って行くのですが、この段差、結構あるんですよ。

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はじめはあれこれ集めていたものの、くたびれて人気のないトコで休んでいたら・・・

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見つかっちゃった(笑)



そしていよいよ!!
【日本】「縁 EN : ART OF NEXUS」
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ル・コルビュジェに師事した吉阪隆正氏の設計。 1956年竣工。 2014年に伊藤豊雄氏により改修。

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今回、日本館は審査員特別賞を受賞したそうです。

「縁」という概念を基に、建築空間がどのように人と人との繋がりを演出している事例。
新たな視点のシェアハウスあり、空家対策としてのリノベーションあり、そのどれもが
日本の現在おかれている事情に沿っていて、見せ方も解り易かった。

私の写真よりも解り易い↓こちらを是非ご覧ください。

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【ドイツ】
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ここは休憩所かな?って思っちゃった(笑)
この開放的な空間に対しての展示物の少なさ。
開口部にはドアも無かったよ。
あれかな? 難民を受け入れているが如く、閉ざしませんよっていう主張!?

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何らかの狙いがあるのでしょう。。。


【チェコ】
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【オーストラリア】
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ここは新しく建ったようです。
外観はシックな箱。
内部は・・・

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プール。 足湯的に水に足を浸している人も。 
その場の人達の笑顔から、リラックス空間なんだなぁ〜と実感。

オーストラリア館も↓こちらをご覧ください。


今日はここまで。
続きはまた。













Commented by liebekatzen at 2017-03-07 01:35
こんばんは☆
eggさんはもしかして建築のお勉強されている学生さんかなぁ?なんて思ってしまいましたよ!
続きも楽しみ~♪
Commented by eggshell0125 at 2017-03-07 10:53
liebekatzen さん
あら♪そんな言葉、今では冗談でも言っていただけませんよ。
学生だったのはもう●十年も前のこと(遠い目)
建築の仕事をしているおばさん ですっ。
歳のせいか11月のことが未だに纏められなくて・・・
(歳のせいにしてしまう)
引き続きお付き合いくださいませ。
by eggshell0125 | 2017-03-06 23:54 | 日々のいろいろ | Comments(2)