昨年12月の 九十九庵の『聖夜膳』の記録。

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聖夜と言うからにはクリスマスっぽいのかな?…なんて期待に胸が膨らみます。
さて、今回はどんな演出が待っているのかな?

一. 迎え茶 生姜茶

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各テーブルにはクリスマスキャンドルが。
こんな感じでグラスにアレンジするのもいいですね。

二. 前菜  花梨酒・人参スープ・穴子と錦糸卵の寿司・焼売(飛子)
      根菜の求肥巻き・海老のあられ揚げと牛蒡の胡椒揚げ
      南瓜と椎茸の二色蒸し・花豆と大豆と胡桃の味噌和え
      鶏肉とみかん

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三. 焼き物 岩魚の塩焼き

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四. 椀物  紫芋の胡麻豆腐(あられ柚子、蟹身、大根、ほうれん草)

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五. 八寸  白身魚のカルパッチョ・彩野菜のゼリー寄せ・ビーツとイクラと長芋
      ベビー帆立と牡蠣のスモーク(セロリ、オリーブ添え)
      蛸と白菜と胡瓜・生湯葉・蕪と生ハム・モッツァレラチーズ寄せ

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六. あとひと口 薩摩芋のパンケーキ(パプリカソース掛け)と焼き芋
        焼き梅干し茶

  ここまででも結構お腹が満たされていたのに、お品書きを見て、え? パンケーキとビビっていたら…
  こんなに可愛いサイズのパンケーキでした(笑)
  あ、お品書きに「あとひと口」って書いてある。 なるほど。

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七. 炊き合せ  豚肉、大根、彩野菜

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か…かわいいっ! 色合いも元気にさせてくれます。

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八. 御飯  薩摩芋と古代米のおにぎり 香の物と味噌汁

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九. 甘味  新米アイスクリーム(塩、黒胡椒、オレンジ添え)
      栗大福・ホワイト生チョコ・苺とほうれん草のケーキ
      姫りんごのアップルパイ・コーヒー
      
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  苺とほうれん草のケーキが軽くて美味しかったなぁ〜♪

十. 〆の茶 芽かぶ茶

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穏やかにおしゃべりしながらのお食事は楽しいですね。

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実は1月も九十九庵に行っちゃうんだなぁ。
1月も後日アップしますね。

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# by eggshell0125 | 2017-01-13 23:09 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(2)

旅のお話から脱線。
まだアップしていなかった、昨年11月の九十九庵の『初冬膳』の記録。

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あの頃はまだ紅葉が綺麗だったなぁ〜。

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お味はいつもの如く優しいお味で実に好みなのですが、
やはり今回も 組み合わせに驚かされたり 見た目にときめいたり
いい時間を過ごして参りました。


一. 迎え茶

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二. 前菜  花梨酒・人参と柿の白和え・松本一本ねぎと豚肉の羽二重蒸し
      きのこと野菜のテリーヌ・だし巻き卵の湯葉巻き揚げ
      松茸のコロッケ・スモークサーモン寿司・牛蒡の甘辛揚げ

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三. 焼き物 岩魚の塩焼き

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四. 椀物  蕪白玉と蕪のすり流し

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五. 八寸  本日のお造里と野菜色々

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六. 箸休め 淡雪かんと食用ほおずき

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運ばれてきて「わぁ〜〜〜っ♪」って声が出る演出って素敵。
帽子を取ると・・・ また 「わぁ〜〜〜っ♪」

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七. 炊き合せ  南瓜豆腐と冬野菜を添えて赤パプリカソース仕立

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八. 御飯  薩摩芋と小豆の御飯 香の物と味噌汁を添えて

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九. 甘味  三色薩摩芋(安納芋、五郎島金時、パープルスイート)
      林檎パイ ピーナッツ餅 道明寺椿餅
      バニラアイスとラ・フランスのコンポート プルーンソース掛け
      紫芋の白トリュフ 珈琲
      
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十. 〆の茶 レモングラス茶

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至福のひととき。

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12月の九十九庵も後日アップします。


# by eggshell0125 | 2017-01-12 23:26 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(2)

旅の諸々−12

11/8の、移動中のいろいろとか。

あ、その前に朝食を載せておこう。

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いろいろ出ているけれど、結局選ぶのはほとんど毎回一緒だったなー(笑)

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ホテルはお部屋の写真を撮り忘れました。
なかなかいいお部屋でしたよ。

中庭もあるの。 ここで朝食しようか~…なんて言ってたけど実現しなかったな。

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さて、今度はホントに街のいろいろ。

見つけて以来、私達のランドマーク的存在になっていた教会。

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君、傾いてるのに気が付いているのかい? と聞きたくなる教会。
Chiesa di San Giorgio dei Greci/サンジョルジョ デイ グレーチ教会。
近くに行こうとしたけれど、結局裏に出てしまったー。
目に入る度に嬉しくなった教会でした。

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リアルト橋は片面が改修中。
でも、こんな橋ーってのがわかるシートで覆われてました。

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反対側。

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そしてリアルト橋からの眺め。

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お天気も良くて最高ね。

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ビエンナーレの看板はベンチにもなるの。

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教会の前には広場。 路地は大抵このサイズ。

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La Parrocchia di Santa Maria Formosa /サンタマリアフォルモーザ教会

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車がつかえないから日用品の運搬は運河を利用。 そこからは↓こんな感じで運んでました。

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ちょっと食材屋さんも見たりして。

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そうそう、旅先で小さな絵を求めることが多いのですが、
今回も これ!! って画に出会えました。
んがーーーーっ、売り物じゃなくて譲ってもらえず。。。 シクシク。

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この画、欲しかったなぁ~。
クジラねこ(笑)

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そんなこんなの街歩き。

11/8日の巻!? 終了。
次回は11/9編。 再びヴェネツィアビエンナーレの別会場へと参ります。

続く。





# by eggshell0125 | 2017-01-11 15:08 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)

旅の諸々−11

まだ昨年の話が終わらんのかぁーーーっ!! と、自分でも思いますが(笑)

記録しておかないと忘れちゃうお年頃ですからね、忘れないうちに頑張って書き留めますわ。

11/8のつづき

クリエリーニスタンパーリア財団をあとにし、街をぶらぶらてくてくしながら向かった先は
Ca' Foscari (カ・フォスカリ)。
Aちゃんが カ・フォスカリ ガイドツアー に申し込んでおいてくれてあったのです。
大学内やスカルパの改修エリアを案内してくれるガイドツアー。

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大理石で作られた門にはフォスカリ家の紋章が。
現在はヴェネツィア大学本部として使用されています。

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改修や修復には数々の歴史がありますが、その中で1936年(玄関、1階会議室、2階大講堂)と
1956年(ボワズリー)の2回、カルロ・スカルパが修復を手がけています。

ツアーの説明は英語。
でも半分も聞き取れない。。。あー、自分にガッカリだよ。
と言うことで、言葉の断片から想像しながら見学(笑)

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500年以上に渡るこの建物の歴史の説明など。。。

印象深かったのは2階の大講堂かな。

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ガラス越しの景色も素敵。

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遠くにチラっとリアルト橋が見えるの。

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フランク・ロイド・ライト風↓ボワズリー。

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ガイドツアーに参加しなければ見られない部分。 
貴重な体験でした。

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ガイドツアーのあとはアカデミア橋近くにあるアカデミア美術館に移動。

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ここもカルロ・スカルパの手がけた改修部分がある。
あるのに・・・展示にうつつを抜かし(笑)スカルパの改修部分をじっくり見て来なかったという失態。
ただひとつ、数段の階段を経て展示室に上がる部分の階段はシンプルだけど雰囲気と質感があったなー…
という記憶が。 あれもスカルパの階段だったのかしら? そうであってくれーーーっ。
写真もないの、ここ。

そして私達はアカデミア橋を渡る。

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大運河カナル・グランデに渡る橋。
ヴェネツィアにある橋の中で一番好きかも。
木造だとばかり思っていたら、構造部は鉄製で、橋台はコンクリート構造。
でも木造に見えるところがいいですね。
アーチライズも綺麗。

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橋からの眺め。
これから行くのは橋を渡ったすぐのゴシック様式の建物、
Palazzo Cavalli Franchetti (パラッツォ・カヴァッリ=フランケッティ)
以前は邸宅でしたが、現在は芸術作品の展示会などがも催される会場となっています。

ここで観るのは ビエンナーレの特別展 Zaha Hadid 回顧展。

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彼女の作品はちょっと敬遠していたところもあって、雑誌でもあまり目にすることがなかったのですが、
知らずして敬遠もないなーと。 しっかり観よう。

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オブジェ的なプレゼン模型から

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実際の作品の図面、現場写真も

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幻の建築家…なんて言われながらも、こんなにも多くの作品が残っていることに驚いた。

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破壊実験も。 ・・・構造計算、どうやってするんだろ。。。 
裏付けのある感覚でデザインする彼女も凄いけど、彼女のデザインを実現させる構造屋さんも凄い。

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昨年生涯を閉じてしまったのがホント惜しい と、思わせる内容。 
先入観にも変化が生じ、機会を作って彼女の作品の中に身を置いてみたくなりました。

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この建物自体も良かったですよ。

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建物内部からアカデミア橋を眺める。 人がいっぱい。

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観終わった時には周りは真っ暗。
この日もよく歩きました。
ヴェネツィアに来てから毎日20,000歩以上歩いてます。
こんなに歩くのも久しぶりで楽しい。

歩いていて出会った景色・・・は 次回。

まだまだ続きます。



















# by eggshell0125 | 2017-01-11 01:32 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(2)

旅の諸々−10

11/8 のつづき。

サン・ジョルジョ・マッジョーレ島から戻った私達が目指したのは ・・・
【 Fondazione Querini Stampalia 】クエリーニスタンパーリア財団。
カルロ・スカルパが1階の美術館と中庭の改修を行っています。
↓この木製の橋も彼の設計によるもの。

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でも、この橋が入口じゃなかったの。
建物の周りをうろうろしたりしてようやくわかったのが↓こちらの石の橋の入口。
木の橋川の看板に、こちらに廻り込む事がちゃんと書いてあったのでしたー。
サンタ・マリア・フォルモーザ広場に用水路を挟んで隣接しています。

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2015年の建築士の会報表紙がカルロ・スカルパ特集で、ずっと楽しみに読んでいたので
ヴェネツィアで彼の作品を体感するのが待ち遠しかった私。

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入場料の他に撮影料を支払って入ります。
払えば撮影できるんだもの、撮影禁止でなくて良かった。

ん?この段差? と思うでしょ。

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アーチをくぐると舟着き場があって、運河に連続しているのです。
深縁は高潮対策なのでした。

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既存の煉瓦壁のむき出し加減と床仕上げの色のバランスがいい。

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↑4色の石がモザイク状に敷かれた床も、空間分けに効果的に使われていた。
それよりなにより、階段にしても何にしても納まりが美しすぎる。
ディティールの美術館の中にいるような気分。

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石の配置に目線の高さで通ったスチールのライン、コンクリートとのバランス、手すり、
つまみ、照明器具…なるほど、実際空間に身を置くと、読んで知っている以上に
「ディティールの作家」と呼ばれるカルロ・スカルパのその工芸品のような細部設計が
実感できます。

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凝りに凝っているのに、全然うるさくない不思議さ。

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庭園へ出まーす。

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このコンクリート壁、1枚に見えるでしょ? ↓下の写真のようにズレているんですよ。
テラスとの空間分けをしつつ、連続性も持たせている。

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踏み石もリズミカル。 見る方向によって↑↓面白さが違ってくるのも魅力的。

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排水溝にまで凝ってる!! 脱帽です。。。

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こんなにいろいろ工夫を凝らしているのにやっぱり全然うるさくない。
むしろ静寂ささえ感じる凄さ。

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また室内に戻ります。 展示室間のドア。 

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裏から見るとこんな感じ。
石のドアだけあってしっかりしたヒンジ。 でもシンプルできれい。

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開けたところ。

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↑この赤いスタッコ仕上げの天井は所々で見かけたな。 何か意味があるのだろうか。

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3階の天井も赤いスタッコ仕上げ。 壁の色と照明器具のデザインとのバランスの妙。 芸術だ。

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階段も1階から登る部分だけ改修してた。

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クラフツマンスタイルっぽーーぃ。 因に改修前は↓こんな感じ。
改修前の階段を壊すことなく利用し、技巧的な仕上がりに。

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これから巡るいくつかのスカルパの作品への期待が膨らみます。

クエリーニスタンパーリア財団って、16世紀頃に、クエリーニさんとスタンパーリアさんの
2人の貴族が作ったお店が起源なんですって。
頭を切り替えて3階の美術館も見よう。

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見た。

見たらお腹がすいたねーってことで、1階のカフェで小腹を満たすことに。

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へっへっへー、何にしよう。

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手前が私のセレクト。 パクパク食べる。

開館時間に合わせて入ったので、終始空いた環境で見ることが出来ました。
食べている頃には学生でいっぱい。 ほっ。

そして次に移動だぁー。

続く。



# by eggshell0125 | 2017-01-09 22:53 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)